山形県天童市で交通事故診療・スポーツ治療のみやけ整骨院の旬な情報

山形県天童市で交通事故診療・スポーツ治療のみやけ整骨院の新着情報詳細

お知らせ詳細

けがにはPRICESプライシス続き

こんにちは、みやけです。(^^)

前回、けがをした際の初期処置について書かせていただきました。
思わぬけがはどんな人にも起こり得ることかと思います。
けがをした際にしっかりとした処置を行うことでその後の回復に大きな影響を与えると言われています。
その初期処置PRICESをもう少し詳しく説明したいと思います。

Pはプロテクション(保護)です。
けがをした際に二次被害、損傷がないようにけが人を移動したり、安全な場所に避難させます。

Rはレスト(安静)です。
まずはどんなけがも患部の安静です。
無理に動かさず、スペースがあれば横になるなどして安静を保持してください。
運動中などのけがは血液の流れが早くなっていますので、炎症の出方に影響します。
また、けがをした直後は損傷の大小に関わらず、精神的な不安が生じていることがあります。
だいじょうぶ等の安心する言葉をかけてあげてください。

Iはアイシング(冷却)です。
けがをした際、損傷部位は血液が集まってきますので温かくなります。
まずは例外もありますが、基本的には患部、痛みを感じるところは冷やすことをおすすめします。
これは、患部周辺の毛細血管が拡張することを抑えることで腫脹の出方を減らす効果があり、腫れの大小は今後の回復に大きな影響を与えます。
氷やアイスパックを使ってしっかり冷やしてください。
ポイントは患部の感覚がなくなるまで15~20分ぐらい冷やし、感覚が戻ってきたらまた冷やすといったように3回ほど繰り返すと効果が高まります。

Cはコンプレッション(圧迫)です。
これもアイシングと目的が似ていて、患部を圧迫することで腫脹を抑制します。
アイシングと同時に行っても有効です。
また、痛みの緩和にもなります。
包帯やテーピング等を使用して行うことが多いです。

Eはエレベーション(挙上)です。
患部を心臓よりも高い位置にするというのは聞いたことがあるかと思います。
これも腫脹の出方に影響があるのですが、患部が心臓よりも高い位置にあると血液が流れづらくなります。
温かい血液の流れが抑制されることで、アイシング、圧迫の効果が高くなります。

Sはサポート(補強)です。
副子や包帯、テーピング等を使用し患部を安静に保つように補強をします。
これも患部の腫脹の抑制と回復に影響を与えます。
何もなければ仕方ありませんが、医療機関にかかるまで処置ができるようにスポーツの現場等は日頃から用意をしておくといいかもしれません。

けがは誰にでも起こり得るアクシデントです。
しっかりとした処置を行うことはその後の回復に大きな影響を与えます。
スポーツの現場であれば復帰に影響を及ぼしますので、とても大事なことになります。

けがに対する処置の方法でした。
皆様の健康に役立てていただければと思います。(^^)
分からないことは何なりとご連絡ください!
よろしくお願いします。

みやけ

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前回、けがをした際の初期処置について書かせていただきました。
思わぬけがはどんな人にも起こり得ることかと思います。
けがをした際にしっかりとした処置を行うことでその後の回復に大きな影響を与えると言われています。
その初期処置PRICESをもう少し詳しく説明したいと思います。

Pはプロテクション(保護)です。
けがをした際に二次被害、損傷がないようにけが人を移動したり、安全な場所に避難させます。

Rはレスト(安静)です。
まずはどんなけがも患部の安静です。
無理に動かさず、スペースがあれば横になるなどして安静を保持してください。
運動中などのけがは血液の流れが早くなっていますので、炎症の出方に影響します。
また、けがをした直後は損傷の大小に関わらず、精神的な不安が生じていることがあります。
だいじょうぶ等の安心する言葉をかけてあげてください。

Iはアイシング(冷却)です。
けがをした際、損傷部位は血液が集まってきますので温かくなります。
まずは例外もありますが、基本的には患部、痛みを感じるところは冷やすことをおすすめします。
これは、患部周辺の毛細血管が拡張することを抑えることで腫脹の出方を減らす効果があり、腫れの大小は今後の回復に大きな影響を与えます。
氷やアイスパックを使ってしっかり冷やしてください。
ポイントは患部の感覚がなくなるまで15~20分ぐらい冷やし、感覚が戻ってきたらまた冷やすといったように3回ほど繰り返すと効果が高まります。

Cはコンプレッション(圧迫)です。
これもアイシングと目的が似ていて、患部を圧迫することで腫脹を抑制します。
アイシングと同時に行っても有効です。
また、痛みの緩和にもなります。
包帯やテーピング等を使用して行うことが多いです。

Eはエレベーション(挙上)です。
患部を心臓よりも高い位置にするというのは聞いたことがあるかと思います。
これも腫脹の出方に影響があるのですが、患部が心臓よりも高い位置にあると血液が流れづらくなります。
温かい血液の流れが抑制されることで、アイシング、圧迫の効果が高くなります。

Sはサポート(補強)です。
副子や包帯、テーピング等を使用し患部を安静に保つように補強をします。
これも患部の腫脹の抑制と回復に影響を与えます。
何もなければ仕方ありませんが、医療機関にかかるまで処置ができるようにスポーツの現場等は日頃から用意をしておくといいかもしれません。

けがは誰にでも起こり得るアクシデントです。
しっかりとした処置を行うことはその後の回復に大きな影響を与えます。
スポーツの現場であれば復帰に影響を及ぼしますので、とても大事なことになります。

けがに対する処置の方法でした。
皆様の健康に役立てていただければと思います。(^^)
分からないことは何なりとご連絡ください!
よろしくお願いします。

みやけ