打撲とは、どの様な症状か
打撲とは、身体を強くぶつけたり、転んで地面や物にぶつかってしまったことにより、傷口を伴わない、皮膚の下に痣が出来てしまう損傷をいいます。
多くの場合、損傷部位は皮膚と筋肉であるため、全身のあらゆる箇所に起こります。
顔、頭部、胸腹部、骨盤腔に打撲が出来てしまった場合は、脳、肝臓、脾臓、肺臓などの重要な臓器の損傷を合併することがあります。
損傷がある部分は修復されますが、その場合には、修復に必要な酸素やさまざまな物質が血液を介して損傷部分に運ばれます。
通常は血の巡りがよくなり、それに伴い、打撲の部分がはれたり、内出血が出来たり、熱を持つことがあり、炎症が起きます。